会津総合開発協議会からの要望対応(2017.5.22)

福島県会津地域の17市町村で構成される「会津総合開発協議会」の方々が環境省へ要望に来られました。

喜多方市の山口市長から要望書を受け取り、特に鳥獣被害についての深刻な状況をお聞きしました。全国的に問題となっているシカやイノシシに加え、会津では近年クマやサルの被害も大きくなっているそうです。また、狩猟者の高齢化や減少による捕獲体制の衰退も大きな課題だということでした。

環境省では、都道府県による捕獲事業への財政的・技術的支援や、狩猟者の育成や負担軽減などに取り組んでいます。ご要望も踏まえ、引き続き、増えすぎた鳥獣への対策をしっかり進めていくことを協議会の皆さまにお伝えしました。